(有)中村産業

〒891-2114
鹿児島県垂水市新城5473
☎35-2969

垂水と鹿屋の中間にある新城の「中村産業」は今から約10万年前、開聞岳を中心とする鹿児島湾南端の湾口部を構成する「阿多カルデラ」の埋積物を現代によみがえらせ、全国の植物生育に大きな影響を与えている事業所です。

鹿児島県のシラス台地は一般的によく知られている。桜島が誕生する以前の29000年前錦江湾奥の牛根、福山、姶良、吉野台地付近が大爆発した時の噴火物がシラスです。

中村産業の現場は丁度阿多カルデラとシラスの姶良カルデラの境界線になる場所にあります。鹿沼土と似ていますが少し色が薄い感じがします。ミネラル分を多く含み、水はけがよく植物に成長にはうってつけの土です。

中村産業の現在の社長は「中村さえこ」さんで新城の交差点から左折すると大きな武家門の家がある。新城島津家の家老の家柄で垂水市図書館建設に浄財をいただいた「中村四郎氏」は叔父にあたる。