2025年3月初旬、久しぶりに猿ヶ城渓谷森の駅たるみずを訪ねました。
コテージの道路脇に梅が咲いています。
この梅は、2014年にインドネシア民泊生を受け入れた時の記念樹です。
受入家庭ごとに1本ずつ植えた50cm程の梅の木は、3m程になり、きれいな花を咲かせていました。
当時海外からの民泊受け入れを始めたばかりで、市の担当者も我々受入家庭もどう対応していいのか、言葉の壁・宗教の壁・食べ物・習慣もろもろ手さぐり状態でした。
私は3人の女子高校生を受け入れましたが、宗教の違いや言葉の壁(スマホも普及していない)があるなかで、日本の田舎料理を食べ、畳の部屋に布団を敷き、身振り・手振りでお互いを理解し2泊3日をどうにか過ごしました。
猿ヶ城渓谷森の駅たるみずでは、浴衣を着て垂水人形の絵付け体験をしました。
将来の夢を聞くと、政治家・医者・外交官と答えたあの子達は今27、28才になっているはずです。花を見ながら10年前に書いたブログをみると浴衣を着てうれしそうに笑む3人娘。
別れの朝なごりおしそうにハグしてくれたね。元気にしていますか?
(観光協会会員 川﨑)


10年前のブログ記事はこちら
2014年12月24日 民泊 インドネシア