⁕⁎⁕⁎2024年12月15日⁕⁎⁕⁎
大野地区公民館において、垂水史談会のメンバーを中心に郷土芸能用の草鞋作りをしました。
垂水市内で現在活動している郷土芸能で草鞋を履いて踊るものは「中俣の川踊り」、「牛根境・大野原の棒踊り」、「新城の鎌ん手踊り」があります。
近年この特殊な草鞋を作れる人が少なくなりました。買うと1足が1500円ぐらいするそうで、限られた運営費の中では大きな出費です。
作り手が絶えないうちに誰かが継承してゆく必要を感じ、稲の刈り入れを待ってワラを20束買い求め、日本遺産の事業として大野公民館長M氏を講師に草鞋作りを実施しました。
思った以上にむずかしくみんな四苦八苦しましたが、後日練習をくり返す内に段々と履けそうな形になってきました。まずは「中俣川踊り」の面々に履いてもらえる様に練習にはげみましょう。