南大隅町バスツァーに参加

 11月10日(日)南大隅町のバスツァーに参加した。大隅史談会の方々や遠く伊佐市から二人の女性が参加された。(朝四時半出発されたそうです。)

 大隅史談会副会長、南大隅町町会議員の松元氏の案内でそれこそ南大隅町の隅からすみまで約8時間廻った。午前中は根占、午後からは佐多地区をくまなく説明された。(さすが議員さん)歴史、文化、経済、産業、高齢化問題、これからの課題等8時間しゃべりっぱなし(それも全部本音?)

 自分のふるさとをどうするべきか常に考えている方です。

最初に見学した城内地域には国見城という山城跡で7代弥寝清成が南北時代に築いたもので平家一族と言われ集落の中心に今も厳島神社がある。(広島の厳島神社を勧請した)

 川南地区にある弥寝氏累代の墓は5代清治から16代重長まである。これは弥寝氏24代小松清香が弥寝氏から小松氏に改めた時ここに弥寝氏がいた事を示す為に宝暦年間に修復したもの。

 豊臣秀吉の政権で日置市の吉利に居封され小松を名乗った、。郡のある弥寝氏初代清重、2代清忠、3代清綱、4代清親の墓も1753年「我が祖先の墓」として修復したもの。(弥寝氏初代は平清盛の息子重盛と言われている)

 今も祭り、習慣等平家の流れを誇りとし、祖先を大事に海、山、自然に感謝して生きている人々を肌で感たバス旅でした。

 最後に伊佐から来られたご婦人に新米のおもちをいただいた。