今回の「日本遺産・薩摩の武士が生きた町麓を歩く」の認定をいただき改めて垂水島津家麓を散策してみた。50年近くこの地域で暮らしながら知らない武家屋敷のなんと多い事、普段知らない家敷にずかずかと入ってはいかないが今回はかごしま探検の会東川隆太郎氏の依頼もありお供した。
今回お尋ねしたHさん宅は敷地450坪という広さに昔の日本庭園をそのまま保存されている。専門の業者さんが年数回手入れに入られるという。
イヌマキ、松、、梅、竹と300年以上の古木が素晴らしい景観を保っている。これだけの庭園を維持していくだけでも大変なのにそこに住まわれている女性は先祖代々島津氏に仕えた事を誇りにしておられる。
私達はこの方々の思いも伝えていくべきではないかと思う。