10月31日~11月2日まで、国文祭垂水市の事業「大隅歴史街道」のコースの下見を3月14,17日に行いました。Aコースは10月31日文化会館で歴史作家加来耕造さんの講演会、13:00から先生と一緒に垂水市内の史跡巡り、Bコースは11月1日バスで鹿屋市、肝付市の歴史巡りです。Cコースは11月2日錦江町、南大隅町を巡ります。Aコースは垂水市内ですので地元の我々が案内しますが,B,Cについては地元の歴史に精通している方にお願いする事になり、今回コースの下見をしました。
当日のコース、時間、食事、トイレ休憩、説明など事細かに打ち合わせをしました。後はパンフレットを作成し全国に向けて募集をかけます。どの市町村も凝った内容だと聞いております。大隅の素晴らしさを、垂水のよさを皆さんに知ってもらう絶好のチャンスです。
こぼれ話
鹿屋,高山のSさん,Kさん、錦江町のNさん、南大隅町のMさん2日間お世話になりました。皆さんの郷土の古跡塔の発掘に賭ける思いは尋常じゃありません。家族からも(戦国武将の霊が乗り移ったのかも、頭がおかしくなった)と言われるくらい夢中になり、夜遅く家族が懐中電灯を持って迎えに来たそうです。高山の道隆寺のお坊さんは鎌倉の建長寺の住職になられ、Kさんは建長寺の開山祝い式典に招待されたそうです。
Kさんの地元歴史案内は博学でいろいろな分野を織り交ぜながら、飽きることなく根占、佐多の魅力に引き込まれました。八島太郎、西郷隆盛、池端氏、平清盛、島津氏、寝爾氏・・・帰りのバスは理解しきれていない部分でパニック状態でした。