民泊総会での出来事

 6月27日、垂水市観光協会総会、28日は垂水ツーリズム推進協議会民泊総会と続きました。25年度民泊受け入れはインドネシア1校、国内17校でした。大阪、奈良、兵庫、京都、岡山、福岡、広島、埼玉、佐賀と年々いろいろな県から来てくれます。1度しかない修学旅行、一期一会そのものです。

 民泊受け入れ家庭の登録件数垂水市だけで93軒です。事務局は森の駅垂水でUさんを中心に5名のスタッフが常駐しています。

 総会も色々な意見が出て、出席者も会場いっぱいで熱気むんむんです。70代から30代まで男女半々ぐらい、それも垂水市全域から参加していますので他に類を見ないような光景です。

民泊が始まって33校受け入れをしています。総会の最後に多く受け入れた家庭に対し感謝状と記念品をいただきました。32校受け入れたHさんは途中大病を患い、受け入れた子供達がわざわざ病院に見舞いにきてくれました。治療を続けながら元気に仕事も民泊も頑張っています。(前向きな笑顔は病気も逃げてしまいました) もう一人32回受け入れた0さんは70代の御夫婦です。民泊を始める前は御主人があまり乗り気ではなかったそうですが今は民泊でくる子供達との交流を楽しんでサポートをして下さるとか・・・

毎回、毎回いろいろなドラマがあります。民泊をしていなければ知らない方でも仲間意識が芽生えます。26年度もすでに17校が決まっています。季節ごとに体験メニューも変化し、家庭ごとに体験も違いますが垂水ってこんなに喜ばれる資源があったんだと驚かされます。

 ちょっと一言

 2日続けて総会でしたが事務方のOさんの資料説明を聞きながらこれだけの事業をこなし会計報告、事業報告と大変な仕事なんだとこの1年関わってみて初めて分かった。

 民泊受け入れの事務方Uさん、受け入れ先を捜す才能は誰も真似できないねと仲間と話します。彼方のえびす顔についOKしてしまうおばさん達です。