5月28日鹿屋市公民館で大隅文化財審議会総会が開かれた。垂水市からも4名参加しました。午後からは研修視察です。本年度は大崎町の横瀬古墳と都万神社の見学です。
横瀬古墳を初めて目の前にして「教科書で見た前方後円墳だ、こんなすごいのが大隅にもあるんだ」と実感した。。大崎町教育委員文化財担当内村さんの説明を聞きながら今から1500年以上前ここに大隅国ができこの地を治めた豪族の墓の真上に立っている。
資料によれば5世紀後半と推定され全長129M、前方部の高さ13M,後円部15,4Mの墳丘を持つ。過去に盗掘に遭い、中には刀 玉等があるらしいが正式な発掘調査は行われていない。
大隅古墳群は志布志湾沿岸に集中しその数は21基にのぼるという。他の場所も何回か見学したがこの大崎町横瀬古墳は私のような素人でも(前方後円墳だ)と分かる。古代の歴史を身近に感じた研修でした。