第1回和田英作、香苗記念絵画コンクール審査発表

第1回和田英作、香苗記念絵画コンクール審査発表-1

 1月12日10:00から垂水市主催「第1回和田英作、香苗記念絵画コンクール」審査発表、受賞式が森の駅猿が城の特設会場で行われた。垂水市以外の市町村からの応募も多くあり、一般応募者91点ジュニア部門549点あり小学1年生から80代まで幅広い層の作品が集まった。

 和田英作、香苗兄弟は垂水が誇る画家で明治7年父秀豊、母トヨの長男として田神で生まれた。父はキリスト教の牧師次男秀穂は海軍中尉,3男香苗も画家です。近代日本の洋画家として黒田清輝などと活躍、

 M29年東京美術学校の助教授となりました。36年に教授になり多くの作品を発表しております。作品には富士、バラが多く今回の学校賞には「富士薔薇賞」と名前が付けられ、柊原小学校が受賞しました。

 一般の部和田英作賞は鹿児島市の岩屋来未之さんの「渓谷ー流」が受賞

 ジュニア和田香苗賞は1,2年生田中円さん、3,4年生池田彩夢さん、5,6年生永田智矢実さん、中学生は迫田未空さんでした。

 ジュニアの応募が549点もあり同じ風景でも書く人によってはこうも違うのかと思いながらこの作品展の中から和田英作、香苗兄弟のような画家が生まれるのだろうなと期待しつつ会場を後にした。

 作品展示は森の駅猿が城、で12日~26日まで10:00~16:30分まで、最終日は15:00まで無料です。