11月12日15:00から「第21回南九州観光振興会議」が城山観光ホテルで開催されました。
主催は熊本、宮崎、鹿児島の県議会観光、物産振興議員連盟で議題は
1 国内外からの南九州への観光誘致対策の強化について
2 交通ネットワークの形成について に絞られ、意見交換会形式で進行しました。その中でも教育旅行の誘致が一番白熱した意見が各県の担当者から出されました。 特に宮崎県は平成3年の受け入れは220校、4年は106校でしたが昨年は5校となり、どのような対策をしたらいいのか?打開策がない様子です。
平成24年度教育旅行の入込状況数は熊本ー109738人、鹿児島ー93643人、宮崎―2556人です。
3県の県会議員、各市町村のトップ、観光協会長、観光業に関わる方(200人以上)の会議において本音など出ないだろうと客観的に考えていたが、修学旅行の問題では驚くほど意見が出され、どこの県も観光に力を入れているのが分かる。又いままでのような見せる観光ではなく体験(、生徒の生きる力を養う)地域密着型の「民泊」が主流になりつつある事が分かった。
最後に決議文が読まれ、その中に国内外の観光客を誘致するため、悠久の歴史の中ではぐくまれた豊かな文化、歴史、自然景観等特色ある観光資源を活かし、熊本、宮崎、鹿児島3県の観光関係者と南九州観光振興会議が一致協力して誘致対策の充実を図るとあった。