9月19日,19:00~21:00市民館2階大会議室において体験ツ―リズム人材育成事業、「楽しい垂水の伝え方~ガイドとしての心得」と題して長崎さるく名ガイド田中潤介氏に講演していただいた。
出席した20名のメンバーは垂水のよさはわかっていてもじゃあそのよさをどう相手に伝えればいいか?垂水に来た人がなにを望んでいるかが分からない。そんな熱き思いの人達です。
最初の1時間は田中さんがガイドをされて感じた事、これからの観光のあり方、(多様な本物の資源,独特の文化、歴史、交流を受け入れる市民性)など長崎の実例を具体的に紹介された。現在の長崎市長も長崎さるくに関わった行政マンで、、時々は市長自らガイドをされるとか、名物ガイドさんを紹介された。
注意しなければならない事、お客さんが興味を持って聞く時間は5分、お客さんがほほ笑みながら歩いていたら名ガイドだそうです。
自分の持っている知識や思いをお客さんにおしつけないような気配を感じてやる事も必要だそうです。
旅の楽しみは7割が食べ物でガイドは訪れた人とお店の接着剤、(いってみたらおいしかった。いってみたら楽しかった。いってみたらいい人だった。)を体感できる観光がこれから求められていると結ばれた。
後の1時間はグループに分かれて垂水マップを作製、発表した。