市民講座「垂水の歴史」も3年目を迎えました。1,2回目は大雨で現地見学が出来ませんでした。3回目にしてようやく伊地知氏の山城跡、菩提寺福寿寺、垂水城跡などを見学しました。
『夏草や 兵どもが ゆめのあと』 残暑厳しい折、シラスをくりぬいた空掘り、訪れる人もない苔むした石塔200年近く垂水を治めた伊地知氏の栄華を極めた城跡はいつ来ても別世界です。一気に戦国時代にタイムスリップします。(帰りは思わず後をふりかえって・・・・)
1120年寺社の領地争いを鎮めるため、大分の宇佐八幡宮から来た三浦上総の介瞬清が最初に住んだとされ、その後石井氏、川田駿河守、島津以久が居城した元垂水の垂水城跡に行った。
両方とも地元の方もあまり行かない史跡ですが垂水にとっては大切な山城跡です。