８月３１日をもって長崎大学准教授Ｅ先生を中心とした「本町蔵調査」チームの調査が終了しました。
川井田家と川畑家の蔵から出てきたいろいろな古文書から見えてきた事柄の報告会をしました。
川畑市兵衛さんと川井田善衛門さんの活躍した明治１０年以降、垂水の商業、産業の礎を築いた方々です。私財をなげうって大阪の産業を誘致したり当時の基幹産業である黒砂糖，生蠟の製品向上に務めています。
明治２０年代なぜ政府の要人（高崎正風、品川弥次郎、前田正名）が川畑家を常宿としていたのか？不思議に思っていました。
現在の当主Ｔ氏もＭ氏も祖父、父親の口伝で知っているだけで、今回の調査結果は初耳だったようです。
詳しくは又文書にまとめられるとは思いますが、まずは報告をしました。
本町蔵調査報告会-1 
本町蔵調査報告会-2
