5月12日を皮切りに国内4校、インドネシア3校、台湾1校の受け入れを無事終えました。それぞれの子供達に思いをはせながら受け入れた子供隊の顔写真や手紙を読み返しています。思春期真っただ中の少年、少女達は初めて会う人の家に泊まる事自体とても勇気のいる事でしょう。最近の子供達の第一声は「おばあちゃんちにきたみたい」です。思えば自分の年齢からして孫達と同世代です。
5月24日15:00に来て25日の12:00には別れですが精一杯の体験やおもてなし、を考えるのも楽しみの一つです。24日16:00~17:00まで体験は資料館の見学、林之城、お長屋、島津墓地への案内です。。帰ろうとした足元に大名竹の筍が数本ニョキニョキと・・・ 子供達に筍の獲り方を教えると大喜びです。その夜は新じゃが、筍、さつま揚げで団子汁です。(初体験らしい)
温泉で海に沈む夕日を観て、夕食後ホタルを観、百人一首、カルタと楽しみました。翌日朝6:00、垂水小学校の運動会の開催を告げる打ち上げ花火に飛び起きた3人「鹿児島ッて金持ちやねんな?大阪は花火なんて打ち上げんで」????(当たり前と思っているから、これまた発見)
9:00~11:00までの体験はピーナツ豆腐造り,かからん葉っぱの団子造りに挑戦しました。地元で獲れる季節の食材を思い切り使ったメニューです。昼食はもちろん自分で造ったピーナット―フです。
先輩からいろいろな苦い体験を聞いていたらしく改めて民泊の楽しさを実感したようで、別れを惜しんで泣く子供達に受け入れの家庭も思わずもらい泣きです。
紆余曲折の3年間でした。お互いの考えがかみ合わずくじけそうな場面も多々ありました。でもそれぞれの立場で諦めず一歩一歩前進してやっとここまで来ました。上半期の受け入れ無事終わりました。御苦労さま。