新発見、土人形の歴史

新発見、土人形の歴史-1

 初日、取材の方から『この赤ん坊を抱いた武将はどんな意味がありますか?』と質問を受けた。(わかりません・・・)永年土人形を製作されている現代作家Tさんが助け舟を出してくださり、翌日武将の対になっている人形をもってきて下さいました。

 武将の名前は『武内宿禰(たけうちすくね』といい大和朝廷、初期に活躍したと言われる伝説上の武将で五代の天皇に仕え、第13代政務天皇の時大臣になり第14代仲哀天皇の時代に九州の熊襲を征伐し、天皇の死後皇后を助け朝鮮の新羅に遠征した。その途中軍陣で皇子を出産したという伝説に基ずくもので皇子を抱くのが武内宿禰で五月人形として好まれた。日本の土人形として130年ぐらい前より作られ全国に広がった。と説明書きをいただいた。

 また土人形に詳しいKさんによると日本の相撲を始めた人だそうです。早速取材の方にもお伝えしました。