1月25日、垂水市社会教育課文化会館主催の「文化財防火訓練」に参加した。垂水市民館の国道沿いにある「和田英作画伯のアトリエ」が火事になったという設定で消火器による初期消火、消防署に通報、放水などを職員、文化財審議委員などの関係者が体験した。
1949年(昭和24年)のこの日奈良県法隆寺が炎上壁画が焼損した事がきっかけで昭和30年、この日を文化財防火デーに定めた。
垂水市では1月26日まで「たるみず市芸術祭が行われている。このアトリエは和田英作画伯が昭和26年8月静岡県清水市三保に画室を建て愛知県から移りすみ85歳まで過ごした建物です。
画伯は昭和15年から法隆寺金堂壁画模写をしている。これも何かの縁なのか?