5月27日「大隅地域文化財保護審議会委員総会、研修会」が鹿屋合同庁舎別館で行われた。
垂水市審議委員2名、担当者Hさんで参加しました。総会終了後、県の担当者の方々から26年度大隅半島の県指定の文化財に登録された錦江町「花瀬公園の石畳群」の紹介があった。
例年にない指摘があったのは文化財の地域での活用につい『ストリーをもった』という言葉です。先日世界遺産の勧告を受けた「産業遺産」の中でも度々この言葉が使われた。今、国内外の観光客が求めているこのストリーとは具体的に何なのか教えてほしかった・・・
午後から現地研修で「鹿屋城址」「高隈の観音渕」「笠野原土持掘の深井戸」で案内役は大隅文化財審議委員会長の隈元さんで一か所の史跡で30分語る人です。「こんな方を文化財のストリーマン」と言うのかもと納得した。
こぼれ話
土持の深井戸に向かって歩いている時、最後尾列の肩すれすれに人家の屋根から「ドサッ」という音とともに2M近いヘビが落ちてきた。先頭集団でふりかえった瞬間に(わっヘビ!!)と思った。さすが大隅半島のやんちゃ坊主が70代になった人達です。しっかりカメラに収める人、湯飲茶碗ぐらいの青大将やったどと得意顔、子供や都会の人だとどのような反応をしただろう?