5月11日霧島市、霧島教育委員会主催のシンポジュウム「大隅国建国がもたらしたもの」にYさんと参加しました。垂水の歴史を学ぶと713年、日向国から四群(肝坏、贈於、大隅、姶良)を分割して大隅国建国とある。垂水は大隅に属し、国府は現在の国分府中一帯にあった。国府には1000人以上の役人がいて漢字文化を身につけていた。
垂水の諸家略系図の中の「小田家」をみると初代は(民部少輔、居、住國分・・・とある)「民部少輔」とは律令官制の八省の一つ。民政一般を総轄し戸籍、租税、賦役をつかさどったとある。
現在も小田姓は垂水に数軒ある。