1月25日(日)鹿屋市で行われた「大隅史談会」の勉強会に初めて参加した。今回の内容は鹿屋市の発展に大きく貢献した『田中良吉氏』のお孫さん良文氏の家族から見た政治家の話しだった。
実は27年10月31日~11月15日まで『鹿児島県国民文化祭』なるものが開催される。今回で30回目となる国民文化祭は『国体』の文化版なのだそうです。各都道府県で秋に開催され今回は鹿児島県で垂水でも3つの大きな事業と2つの応援事業が計画されています。
一 和田英作、和田香苗記念全国絵画コンクール ゲスト榎木孝明氏
一 大隅歴史街道~古代、中世、近世 記念講演 加来耕造氏
一 たるみずふれあいフェスタ2015 ゲスト 武田鉄矢氏
おそれおおいのですが大隅歴史街道~古代、中世、近世の責任者になっておりまして…事の重大さに少し気付き始めました。多分歴史に精通した方々が全国からこられるのだろうと思います。最近は歴史に詳しい方がたが私ども地元の人間より勉強されて現地の案内を頼まれます。多分そうした方々から質問されてたじたじになっている自分を想像しますと今からでも何か勉強をしておかなければと思い参加しました。
永田良吉氏は大正6年大姶良村長、8年県議、昭和3年~29年まで衆議院議員を務め、昭和31年~39年まで鹿屋市長を務めた方です。激動の昭和にあって昭和10年鹿屋航空隊開設、29年海上自衛隊航空隊開設、笠野原畑灌事業など現在の鹿屋市の礎を築いた人です。
人の為、鹿屋市の為と私財はすっからかんになりながらも今の鹿屋市の為に働いた方だそうです。そのお孫さんにあたる良文氏の少年時代の目をとうしてみてこられた政治家永田良吉氏が語られ政治家の厳しい一面を知った。政治と金はいつの時代も難しい問題なのだと思い知った一日でした。