垂水島津家ゆかりの土人形が!!

垂水島津家ゆかりの土人形が!!-1

 2月21日から28日まで行われる「春を呼ぶ垂水土人形展」の開催に向けて実行委員のみなさんはいろいろな角度で活動いただいています。その中の一人Y氏は新城の歴史に物産のインターネット販売にと(ひょっとして前世はマグロ?)と思わせるほどいっときもじっとしていない。

 そんなY氏が「新城の公民館にも土人形があるよ}と持ってきてのが写真の人形です。永田時吉氏は垂水の郷土史の先駆者です。その永田氏の説明書付で公民館が所有しているという事は氏の時代にも土人形の保存に力をいれあつめられたものでしょう。

 高さ40センチ、幅35センチのほとんど色は落ちています(垂水人形の特徴)説明書には「垂水郷田神で製造し、垂水島津家より家老町田家に贈られた物」とある。

 明治2年垂水島津14代貴敦公の時領地を返還しその後は「郷」の呼び方で垂水島津家の姫が町田家老宅の嫁入りされている・・・・等今からこの人形の出処を解明していこうと思います