私用で一週間程大野集落に住んでいる。自分のふるさとではあるが改めて周囲の風景を見渡して、写真に収めた。
ESD自然学校のボランテァの若者が2組、集落内に住んでくれて行事には欠かせない存在になっている。
娯楽施設もない、コンビニもない、交通の便も悪い、大野が好きといって大学を卒業しても集落に遊びにきて焼酎を飲み、素朴な田舎料理をおいしいと食べてくれる。地域の高齢者も我が孫のように接している。都会にない人と人の触れ合う温かさがここには残っている。高齢者の会話に「メグがきたろが?」(めぐみちゃんが来たでしょう?)大野の住人にとってボランテァの青年達は大切な子供なのかも知れない。