何か(災害)あった時、役立つ体験

サツマイモ入りご飯出来上がり

 10月17日~19日2泊3日、大阪府立かわち野高校の160名のみなさんが垂水で宿泊、体験をしました。

 18日は丸一日体験という事でたっぷり時間があり、子供達とじっくり体験出来ました。東日本大震災、そして豪雨災害、台風災害、いまの日本はどこで何が起こってもおかしくない状況です。あってはいけない災害ですが子供達がこれから70年先を生きていく時、いつ、どこで災害に合わないとも限りません。体験(体で覚えた事は生涯忘れないはず)することでどんな状況でも自分の命をつなぐ「食べる」事を身につけておけばとの思いで「ご飯を炊く」、水の確保、火をおこす、かまどを作る、その辺にある木々の燃やし方等Tさんの指導でやりました。Tさん曰く、「災害にあって3日間自分の力で命をつないでいれば、今の日本は救助してくれるからね」真剣に聴いている子供達・・・。

 夕方料理好きな子が「私の得意なハンバーグを作ってあげる」と言い、買い物から6個の玉ねぎをみじん切り、炒め、焼くまでしてくれ、となりに住んでいる息子家族も招待してくれました。孫達はハンバーグ大好きで2,3個食べて、残りは明日の弁当にもらって行きました。

 いろいろおしゃべりし、心開いて寝食を共にするこの民泊、子供達が大人になって、どこかで役にたってくれたらいいなと願います。