垂水土人形展を始めてから個人宅にある土人形の発掘に努めてきました。今も大切に保管されている人形、持ち主が高齢化して処分される前に差し上げますなど、諸事情で頂いた人形もいっぱいあります。もう出尽くしたかなとおもいましたが3月3日に海潟の方が近所の方から頂いたと届けて下さいました。全部で5体ありそのうちの3体は昭和30年まで4代にわたって製作された渡邊家の作品でした。丁度ひな祭りの日に頂いたのも何かの縁と我が家の玄関に飾りました?
2,3日して又海潟の友人がお母様の遺品を整理していたら大島紬がでてきたと届けてくれました。お母様は永年紬を織っておられたそうです。
人形展の時スタッフに加わってくれた40代の女性に大島紬を着て頂きました。「一度着てみたかったです」との言葉にこれから何か役立てようと考えます。