5月19日10:00から市役所会議室で元参議院議員の先生方4名がお見えになり『垂水市は生活に密着している市議会議員に女性議員がなぜいないか?』の調査に来られました。
女性の参政権が認められて70年になるがその間一人も女性議員がいなかった市町村を訪ねて実情を聞いていらっしゃるのだそうです。
私の記憶では昭和30年代に助産婦さんが立候補された。(当選されたか、どうかは子供だったのでわからない)、 昭和42年教育委員長をされたSさんが立候補落選、5年前Kさんが立候補されたが落選だった。垂水市議会に女性は登壇していない。
副市長、企画課担当職員を交えて約一時間意見交換をした。その中で婦人参政権が認められてこの方女性議員がいる議会を経験していない垂水市、いなくても別に不自由さを感じない垂水の女性たち、どうしても女性が立ちあがるべき問題に直面していない我々、国分、鹿屋程人の入れ替わりがない、何代にもわたって住んでいる人が多い昔ながらの考えの人が多い等が考えられる。統一地方選挙の度に要請があるがその気はない。
終了後、元国会議員さん方と昼食を共にしながら意見交換したがどの方も家族(特に夫)の理解のもとに活動されている。夫より妻の方が活躍するのは地方では難しい。