3月19日文行館「いきいきサロン」のみなさん」と月1回の歴史巡りに出かけました。鹿屋にある「花岡島津家」ゆかりの「浄福寺」に行きました。門徒である友人が(花岡島津家の奥方が持ってこられた阿弥陀様があるよ)といっていましたが今回住職のご厚意で見学出来ました。
6代久誠の室が日置島津家から嫁ぐ際に持たされた品だそうです。
花岡島津家は一所持という位置にあり島津家21代吉貴の兄弟「久儔」が初代で9代まで145年間この地を治めた。わずか800石から始まり2代久尚の室(岩子夫人)は私財を投じ(本家22代継豊の妹)用水路を作り水田の開拓に努めた。800石から5000石になる礎を築いた。
根占にある薩英戦争の際にきずかれた砲台跡に行った。文久2年(1862年)8月島津久光の行列が神奈川県の生麦村(現在の横浜市)を進む時行列を横切った英国人(リチャードソンを斬殺し二人に傷をおわせたことが原因で薩英戦争が始まった。錦江湾に英国艦隊が攻めて来ることを想定しいち早く砲台を設置したみかげ石の石垣は延長60Mある。当時の台場の原形をとどめているのはここだけです。
すぐ隣にある「味の大砲」で昼食をいただいたが新鮮な魚を格安料金で提供して人気のお店です。月曜日が定休日です。予約も出来ます。景色も御馳走です。